おはおはおはおはおはおはようございます!!!
うなぎぎぎぎぎ と申します。
ポケモンSVのシーズン2から本格的にシングルランクを始めて、S14では昨シーズンに引き続きレート1800↑を達成することができました。
今シーズンは最後の最後まで納得のいく構築を組むことができなかったのですが、それでも良い結果を残すことができたので満足しています。
いつか3桁を達成してから構築記事を書こうと思っていたのですが、
構築記事を書くことでしか得られない成長の加速がある!!!
という言葉をいただいたので反省と今後につなげていきたい気持ち込めて執筆します。
大したボリュームもなく拙い文章ではありますが、お付き合いいただけると幸いです。
本日のお品書き
・構築経緯
・個体紹介
・苦手なポケモン
・選出について
・順位
・最後に
構築経緯
S12あたりまでパオジアン、ウーラオス、ハバタクカミにぼこぼこにされ続けており、これらのポケモンに対して後投げから切り返していくことのできるポケモンを探していました。
その結果、HB水ウーラオスとHDランドロスの使用感が非常に良く、レギュレーションFでも活躍できるのではないかと思い構築の軸として採用することにしました。
その後は、HB水ウーラオスとHDランドロスが苦手なポケモン(攻撃を受けきることのできないポケモン)達に対抗するために先発要員として物理エースのパオジアンと特殊エースのハバタクカミを採用。
受けループに抗うためにイーユイを採用。
ガチグマお気持ち対策枠で岩オーガポンを採用。
といった感じで構築が完成しました。
いつもなんとなくで構築を組んでいるので構築経緯もこんな感じになっています。
今後はこういったところを言語化していけるといいなと思いながら今回はそのまま次の項目に行きたいと思います。
個体紹介
各ポケモン
①努力値について
②テラスについて
③持ち物について
④技構成について
⑤その他
の項目で一言ずつコメントしていきたいと思います。
水ウーラオス テラス:毒 性格:わんぱく
努力値:H252、A4、B252
特性:ふかしのこぶし
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:すいりゅうれんだ、ドレインパンチ、れいとうパンチ、つるぎのまい
①努力値について
ガチガチポケモン。相手の型によりますが環境に多いパオジアンとウーラオスに後投げできるポケモンとして活躍してもらいました。
努力値振りの意図は特に無しです。物理受けの枠割を担ってもらいたかったので、とにかく硬さを追求しました。ちゃんとダメ計をしていませんでしたが、A特化カイリューの飛行テラバを71.5%~85.0%のダメージで耐えられるみたいです。
Aに努力値を振り分けていませんが、元々の種族値が高いことと、つるぎのまいを使用できるチャンスが多かったので火力面についてはあまり気になりませんでした。
②テラスについて
当初は鋼で採用していましたが、ウーラオスの格闘技を半減するために毒テラスを採用しました。テラスを使ったらすいりゅうれんだとあんこくきょうだが痛いよな~とシーズン終盤で気が付きましたが、そもそもウーラオスに対してテラスを使うシチュエーションがないので変更しませんでした。
パオジアンに対しては電気テラスを使ってきそうな雰囲気があればこちらも絶叫しながらテラスを使いましょう。
③持ち物について
ゴツゴツメットのウーラオスは警戒されにくく、相手の体力をゴリゴリ削ってくれました。
ゴツゴツメットのダメージを嫌って裏のポケモンに引くことが多く、交代読みでつるぎのまいや攻撃技を打つことで大きなアドバンテージを得ることができました。
④技構成について
技についてはアクアジェットが欲しい場面が何度もありましたが、対カイリューを意識してれいとうパンチを採用しました。
実際に使用する頻度は多かったのでこれで良かったと思います。
10%の凍りを引きたいが為のれいとうパンチ採用でしたが、火力に重きをおいてアイススピナーを採用しても良かったかもしれないです。
⑤その他
パオジアン、ウーラオスに受けだせることが強みのポケモンですが、電気テラスパオジアン、積み技を搭載しているパンチグローブウーラオスにはボコボコにされてしまいます。テラスを使うことで勝率を上げることができますがその後の展開が苦しくなりがちでした。南無~
霊獣ランドロス テラス:水 性格しんちょう
努力値:H252、D236、S20
特性:いかく
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:じしん、がんせきふうじ、とんぼがえり、くさむすび
①努力値について
ギチギチポケモン。ハバタクカミに後投げから戦えるポケモンを探していたところ、S11に4位を取られたアーモンドさんのランドロスの使用感が非常に良く、努力値をそのままに使っていました。
【S11使用構築】ランドラッシャハバタクカミ(最終4位) - ポケモン日記 (hatenablog.com)
②テラスについて
ウーラオスが力尽きた後にパオジアン、水ウーラオスを戦えるように水テラスを採用。
③持ち物について
今シーズンはこだわりメガネを持ったハバタクカミが非常に多かったため、持ち物をオボンの実からチョッキに変更することで受け出しから1ターン行動できるようになりました。
④技構成について
チョッキ持ちになったことで当初採用していたステルスロックが使えなくなり、じわれに変更したのですが、最終日に4連外しをしたので泣きながら技をくさむすびに変更しました。
⑤その他
9割近くのブーストエナジーハバタクカミに後出しから勝つことができる最強ポケモン。あまえるを採用している個体が若干きつかったですが、誘惑に負けない漢を感じさせてくれる場面が多くありました。
構築単位で重めなサーフゴーにも強くていい感じでした。
ハバタクカミ テラス:ステラ 性格:おくびょう
努力値:B4、C252、S252
特性:こだいかっせい
持ち物:こだわりメガネ
技構成:ムーンフォース、シャドーボール、10万ボルト、パワージェム
①努力値について
特殊エース。速さと火力を両立したエチエチポケモン。
ウーラオスやランドロスで受けが成立しないポケモン(テツノツツミ、イーユイ、ガチグマ、アシレーヌ等~)がいる場合の先発要員①として活躍してもらいました。
努力値はミラー意識の最速。火力が欲しいのでCぶっぱ。
②テラスについて
テラスは全ての技の火力を底上げすることができるステラを採用しました。
③持ち物について
火力を求めて三千里。こだわりアイテムとステラの相性が悪いと思いきやウーラオスやランドロスと絡めてサイクルを回すことができたので気になりませんでした。
④技構成について
ステラを使えば
ムーンフォースでのガチグマを処理
10万ボルトでドヒドイデを処理
パワージェムで炎オーガポンやアローラキュウコンを処理することができる最強のポケモンだったはずなのですが、実際はタスキで耐えて切り返されたりプレイングが至らないことが多く、本来持っている力を発揮させてあげることができませんでした。
⑤その他
初手に対面した、スカーフイーユイのオーバーヒートやメガネツツミのハイドロポンプで吹き飛ばされる場面が多々あったので少し耐久に振ってあげた方が良いかもしれません。
パオジアン テラス:電気 性格:いじっぱり
努力値:H4、A252、S252
特性:わざわいのつるぎ
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:つららおとし、かみくだく、せいなるつるぎ、テラバースト
①努力値について
おもしろびっくり物理エース。速さと火力を両立したエッチッチポケモン。
ウーラオスやランドロスで受けが成立しないポケモン(テツノツツミ、イーユイ、ガチグマ、アシレーヌ等~)がいる場合の先発要員②として活躍してもらいました。
完全にハバタクカミと役割が被っています。
努力値は火力が欲しいのでAぶっぱ。素早さが低いブーストエナジーハバタクカミを抜けたら嬉しいな~のSぶっぱ。
②テラスについて
テツノツツミ、水ウーラオス、アシレーヌに打点を持ちたかったので電気を採用。
S14で初めて電気テラスパオジアンを使いましたがえぐいほど強かったです。
③持ち物について
素早さが低いブーストエナジーハバタクカミやスカーフウーラオスの上から動けることが強みです。と書いている途中で受け要員でどうにかできるやん。。。
と気が付いて涙が止まりません。
ただスカーフのおかげで勝てた試合もあったので悪いことばかりではないと思います。
タスキ持ちですよ~の顔して試合を進めることで試合終盤の詰めアタッカーとして力を発揮してくれました。
④技構成について
パオジアンは先制技を搭載しているものという思考を逆手に取って先制技を抜いてみました。欲しい技が多すぎるので僕のパオジアンだけ技スぺ8個ぐらいもらえませんか??
⑤その他
パオジアンは先制技があった方が良いし、タスキで使った方が良いということに気が付けたので良かったです。電気テラスはガチ。
イーユイ テラス:ゴースト 性格:おくびょう
努力値:H4、C252、S252
特性:わざわいのたま
持ち物:ラムの実
①努力値について
受け破壊ポケモン。シーズン途中まで準速で使用していたのですが、一度グライオンにSを抜かれて負けた試合があったので最速で使用しました。
気持ち耐久に振るとテラス込みでA4キョジオーンのしおづけに対してみがわりを残すことができるという記事を読んだのですが甘えて変更しませんでした。
②テラスについて
しんそくと格闘技を透かせたら良いな~のゴーストテラス。
初手グライオンやキョジオーンと対面したら迷わずテラスを使っていました。
③持ち物について
ラムの実を持たせることで
ヘイラッシャのあくび、ハピナスのZ技(どくばり投げつける)、ドヒドイデのどくどくといった状態異常を絡める展開を拒否しつつ、わるだくみを積む動きをすることがでる動きがとても強かったです。
④技構成について
ラムの実持ちのイーユイはこれで完結していると個人的に思っています。
⑤その他
受けループ相手には本当に強かったのでTwitterで意気揚々と『4桁の受けループには負ける気がしないな』と呟いたのですが、次にマッチした4桁の受けループ相手にボコボコにされました。相手は3桁以上のサブロムだったのでセーフ。
岩オーガポン テラス:岩 性格:ようき
努力値:A252、B4、S252
特性:がんじょう→おもかげやどし
持ち物:かまどのめん
技構成:ツタこんぼう、パワーウィップ、でんこうせっか、つるぎのまい
①努力値について
がんじょうで行動保証があるのでASぶっぱです。
②テラスについて
テラス固定なのでぽにお。
③持ち物について
持ち物固定なのでぽにお。
④技構成について
つるぎのまいは一度も使っていないです。
⑤その他
ガチグマお気持ち対策枠。最終日に思い付きで採用しましたが実際に対面すると
テラスブラッドムーン→しんくうはの動きで処理されて3敗しました。ごめんねぽにお。
苦手なポケモン
ガチグマ(アカツキ)
ガチガチガチすぎるポケモン。初手に出てくるタスキガチグマに全てを破壊されたり、トリル展開されて全抜きされたりする等とにかく全てがきつかったです。
ふゆさんに格闘打点があるタスキ持ち+ガチグマより速い高火力特殊の2体で見るのが1番安定すると目から鱗のアドバイスをもらったにもかかわらず構築に組み込むができなったので大反省です。
こちらからの突破方法がパオジアンの電気テラバとオーガポンのパワーウィップ、ハバタクカミの10万ボルトでどうにかするしかなかったのですが、タスキで耐えて切り返されたりテラスを使われていいようにされたりできつかったです。
フェアリーテラスディンルー
出会って4秒で試合終了
選出について
基本選出
ウーラオスやランドロスは基本的に後発する動きが多かったと思います。
受けが間に合わないような火力を持ったポケモンを初手のエースで倒さないと試合が終了してしまいます。
VS受けループ
イーユイ+ハバタクカミ+@1
イーユイを先発しておけば何とかなると思っていました。
初手のグライオン対面は地震が飛んでくるのでテラスを使ってわるだくみ
初手のドヒドイデはどくどくorどくびしを使いがちなのでわるだくみ
特殊受けのハピナスに対してもわるだくみが積めた状態で対面できたら意外とどうにかなりました。
VSガチグマ入り構築
岩オーガポン+@2
大体負けます。
順位
本ロムとサブロムの順位です。
本ロム
サブロム
最後に
ポケモン対戦を始めて約1年が経ちますが、正直ここまで長く続けることができるとは思っていませんでした。
いつもTwitchを見に来てくれる皆さんのおかげで高いモチベーションを維持し続けることができました。本当にありがとうございました!!
ポケモンさせてくれる嫁さんにも感謝!!!
3月に子供が産まれるので今までのようにランクを潜ることができなくなるかもしれませんが、ニュルっと隙を見つけたいと思っております。
今回の構築記事のポケモンを使用したランクマッチのアーカイブも残しておりますので、ご都合が合えば見に来ていただけると嬉しいです。
Twitch
レンタルパも公開しますので興味がある人は使ってみてください。
この構築でよく頑張ったと褒めてほしいです。
アドバイスもどしどし募集しています。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!!
また機会があれば記事を書いてみたいと思います。おつかれさしみ~